どうやって訪問対象の患者様(お客様)と出会うことができるのか。

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新規の患者様(お客様)はケアマネージャー様のご紹介

 

訪問鍼灸マッサージの患者様(お客様)のほとんどは

ケアマネージャー様からのご紹介になります。

何故かというと

訪問鍼灸マッサージの対象者は

・寝たきり

・歩行不可

・歩行困難

・外出困難

の方で、

・お身体のお悩みを抱えている方

です。

そして、そのほとんどの方が

介護サービスをご利用されています。

介護サービスをご利用になっている方は

様々なお悩みやご希望を

「ケアマネージャー」に相談しています。

例えば・・・

「ずーっと腰が痛くて何をするにも億劫だわ」

と訴える山田様(仮)

「この痛みが少しでもよくなるように、マッサージでも受けてみたいもんだね」

「でも、外出はできないし」

「年金暮らしで、そんな高いお金は出せないし」

「腰がよくなれば、デイサービスでも楽しく過ごせるし」

「お家の中でももう少し楽に過ごせるんだけどね」

といった具合にケアマネージャー話します。

ケアマネージャー様は

介護サービスについての専門職ですが

このように、ご利用者様からいろいろなご相談があるために

医療や福祉、地域の情報などを

様々な情報をチェックしています。

相談されたケアマネージャー様は
「山田さん!お家でマッサージや鍼灸治療を受けることができるんですよ。」

「しかも、お医者様に書類を書いていただけば健康保険が使えるみたいよ。」

「今度、山田さんのお家で腰の治療ができるか聞いてみますね!」

ということで

治療院に

ご連絡いただくことになります。

「○○治療院さんですか?私の担当している山田様の腰の治療をお願いできますか?」

このような形で

ケアマネージャー様からご連絡をいただき

ご紹介いただくというケースがほとんどになります。

自分を選んでいただくために

この時に
このケアマネージャー様が
自分の治療院へご連絡をくださるか
がポイントになります。

知らなければ、もちろん
ご連絡はありません。

治療院を、そして先生自身を
ケアマネージャー様に
知っていただく必要があります。

そのために
地域のケアマネージャー様に
ご挨拶を行ないます。

ご挨拶の手段としては・・・

ケアマネージャーが在籍する
「居宅介護支援事業所」にご挨拶に伺う

地域の情報や、ケアマネージャーが集まる
「地域包括センター」にご挨拶に伺う

ご要望の際に、ご連絡をいただけるように
名刺や連絡先の入ったチラシをお渡しする

相談をされたご利用者様に
案内しやすいチラシをお渡しして頂く

治療院や、自分にご興味を持っていただけるような
自己紹介カードや治療院新聞などをお渡しする

ツボやセルフケアなど、東洋医学の情報を提供する

といったことが挙げられます。

信頼関係構築が大切

 

訪問対象の患者様に出会うためには
このように地域のケアマネージャー様との
信頼関係構築がポイントになります。

またお一人ご紹介くださった後に
ご利用者様の満足度が高ければ
2人目3人目の患者様を
ご紹介くださるケースも多くあります。

この際に、物品や金銭を渡し
ご紹介を受けると
違法となりますので注意してください。

 

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