ご予約日の決定が、サービス導入やサービス継続を左右する

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訪問マッサージの治療頻度は週に2〜3回、月に10回前後ご利用される方が多いです。訪問マッサージでは、ケアマネージャー様からのご紹介で、サービス開始になることがほとんどです。まず、無料体験を行い、同意書を取得してから、治療開始となります。同意書が取得できたら、ご予約日を確認していきます。では『訪問マッサージ』のサービス提供の頻度は、どのように決定しているのでしょうか。

患者様のご意向

患者様のご都合やご希望が最優先となります。当然ながら患者様がご利用を望まないと、サービス導入にはなりません。ご本人様がこのくらいの施術を行いたい、この日の、この時間に受けたい。など、治療頻度やスケジュールについてのご希望をお伺いして、ご予約日を決定していきます。

関係者様のご意向

同意書には、特に治療回数の指定はありませんが、医師によっては、医学的見知から、治療回数をご指示くださるドクターがいらっしゃいます。その場合は、医師の判断に従います。また、医療保険を使いますの、介護サービスとの同時利用はできません。当然ながら介護サービスの時間を考慮した予約日の決定が必要です。またご家族様のご都合や、経済的なご事情なども考慮する必要な場合もあります。ここでお伝えしたいこととでしては、ご本人様だけのご意向のみで決定されるわけではない、という点です。

施術者の診立て

患者様のご意見、関係者様のご意見に沿って、とお伝えしましたが、実はこの「施術者の診立て」が非常に重要です。患者様や関係者様は「どうしたら目の前の施術者さんは、私の問題を解決してくれるのだろう?」ということを考えています。実際に患者様のお話をお伺いし、お身体に触れて、現場の施術者さんがどのような印象を持ち、どう評価して、そしてどのようなプランで治療を行うか、どうしたら良くなるのか、を提示する必要があります。

同意書取得や治療継続にも影響する!?

なぜ『訪問マッサージ』を行なっているのか、という点を欠くサービス導入は、同意書の取得や継続的サービス提供に影響することが多くあります。医療保険(療養費)を使ったサービスですので、ただマッサージをするだけ。では医師も同意することは難しくなります。またご本人も、施術者も、目的なきサービスは提供は「不安」や「不満」が出て来ます。満足度の低いサービスは、当然ながら継続したご利用につながりません。ご予約日を決定すること一つの意識が、サービス導入や、サービス継続に影響することを知っておくと良いかもしれません。

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