訪問マッサージは儲かるのか

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訪問マッサージは儲かるのかー

様々なフランチャイズ事業をご検討されている中で『訪問マッサージ』に行き着いた方も多いと思います。高齢者も増える昨今の状況でマーケットは広がっていますし、地域に貢献できるやりがいのある素晴らしい事業です。

ではこの『訪問マッサージ』を事業として行なった場合、本当に稼げるのか。という疑問があると思います。答えとしては、稼ぐ方法がある。というのが正解だと思います。

『訪問マッサージ』は国家資格を持った施術者を雇用し、施術者が訪問治療を行い、その売り上げで事業が運営されます。この国家資格者さん一人あたりの売り上げを、いかに増やしていけるかが収益をあげるポイントとなってきます。しかしながら、1人の施術者の売り上げの上限値は限られています。では、どうすれば売り上げが増え、利益が拡大していくのでしょうか。こころ治療院では、この点に注目して、各オーナー様の事業をサポートして参りました。『訪問マッサージ』で稼ぐためには、〝施術者の数を増やす〟ことが必要です。一人当たりの売り上げの上限は決まっていますが、数を増やすことで利益が増えていきます。

ここで問題となるのが、国家資格を持った施術者の確保と、雇用の継続です。

施術者は増やしたい。しかし施術者の確保ができない。施術者が定着しない。

こうした問題から、なかなか施術者の数を増やすことができずにいる治療院が、業界には多く存在します。エンドユーザーである「患者様」は沢山いるのに、施術を行うスタッフがいない。という状況であれば、当然売り上げは伸びません。利益も増えないということになります。

逆にいえば、施術者の確保と、雇用の継続ができれば、安定的に売り上げを増やし、継続的に利益を出していくことができます。ここに、こころ治療院の強さがあります。

治療院数ではなく、1治療院あたりの施術者を増やすことに注力してきたことで、施術者採用や、施術者管理のノウハウを持ち、『稼げる訪問マッサージ治療院』のモデルケースを作ってきました。

では、なぜ国家資格者の確保と、雇用の継続ができるのでしょうか。それは、国家資格者の状況、施術者の性質、各個人の生きがいややりがいを理解することで見えてきます。

まずは、国家資格者の状況として、資格の種類を知ることが大事です。

『訪問』事業で施術者として採用し、売り上げを立てる人材は、国家資格である『あん摩マッサージ指圧師』『はり師』『きゅう師』です。これらのすべての資格を持つ施術者もいますが、ほとんどは『あん摩マッサージ指圧師』、『はり師』『きゅう師』のそれぞれの資格を持つ施術者です。

平成29年の資格登録者数は
『あん摩マッサージ指圧師』192,883名
『はり師』173,690名
『きゅう師』が172,441名
となっています。

登録者数で言えば『あん摩マッサージ指圧師』が多いのですが
直近の10年でいうと、新規の登録者が
『あん摩マッサージ指圧師』毎年1500名程度
『はり師』『きゅう師』が毎年3500名程度
と大きな差があることがわかります。

[こちらを参照ください]
年度別登録者数 – 東洋療法研修試験財団
http://www.ahaki.or.jp/registration/enrollment.html

現在、『訪問マッサージ』の事業を展開する治療院の多くが『あん摩マッサージ指圧師』の採用に注力しています。

こころ治療院では、近年登録者数の増えている『はり師』『きゅう師』を積極採用し、現場で活躍できる環境を整えて参りました。『はり師』『きゅう師』の採用を行うことで、施術者採用の可能性を広げ、いままで『あん摩マッサージ指圧師』が主流だった『訪問マッサージ』の業界に、『はり師』『きゅう師』を活用したモデルケースを構築してきました。

『マッサージ』と『はり・きゅう』では、施術の内容だけでなく、保険の取り扱いについても違いがあります。多くの治療院様が『マッサージ』をメインとしたオペレーションを実施されていますが、こころ治療院では、『マッサージ』に加え『はり・きゅう』のオペレーションにより、多くの『はり師』『きゅう師』が現場で活躍しています。

施術者の選択肢に『はり師』『きゅう師』が加わることで、雇用の可能性を広がることになります。また採用した施術者を活かすオペレーションと管理手法で、雇用を継続させ、安定した治療院運営と、利益の拡大を図ることができるようになります。

次に、国家資格者の性質を理解することが重要となります。

これは雇用の継続という点において非常に重要です。国家資格者は『独立開業権』を持っていますので、自分の治療院を持ちたいという夢と、目標を持っています。ですので、治療院で院長級に成長すると『開業』という選択肢が出てくるということになります。

しかし、独立開業したらすぐに上手くいく、ということもありません。実際に起業に失敗して出戻りする資格者も少なくありません。社会情勢から、独立開業欲が低くなったとも言われていますが、国家資格者の夢でもある『開業』を捨てられない先生は多くいます。ここで重要なのが、的確なステップアップを示すことにあります。

施術者のいる世界は、徒弟の色が強く、師匠と弟子(院長先生と従業員)という構造がいまだ根強く残っています。つまり、ステップアップや役職といったことに無縁の業界である為に、いち従業員として院長先生の下にいるか、開業して自分が院長になるか。という選択肢しかありません。

こころ治療院には、院長はもちろん、施術者出身のマネージャーがいるなど、国家資格者のステップアップのモデルケースをもっています。これは、施術者がやりがいを持って、継続的に働いているともいえます。

もちろん現場が大好きで、入社以来、変わらず患者様に向き合う施術者さんもいます。こうした施術者さんは、業績が良いことが多く、査定基準を使った、給料のベースアップや、賞与によって、満足度は上がり、長く勤務されます。

スタッフの管理手法だけでなく、こうしたステップアップを、国家資格者に示せる点もこころ治療院の強みといえます。

そして、最後に、各個人の生きがいややりがいを理解することです。

国家資格者である施術者さん各個人としっかりと向き合い、夢や目標を話し合い、応援できる関係になることが重要だと考えています。。こころ治療院の『こころ』には『ここ路(個々の路)』という意味も込められています。施術者さんの想い、オーナー様の想い、それぞれの想いを、双方が理解し、共に応援して、日々の業務に取り組んでいくことが、私たちこころ治療院の願いでもあり、治療院運営成功の最大の秘訣といえます。

このように、国家資格者である施術者さんのことを理解した雇用ノウハウが、こころ治療院の『稼げる訪問マッサージ治療院』を作る秘訣でもあり、オーナー様の熱い想いとともに、収益という点にもこだわり、治療院を展開しています。

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