東洋医学って難しそう
国家資格をもった施術者であれば当たり前の『東洋医学』『ツボ』『はり』『きゅう』『マッサージ』ですが、オーナー様からみれば、何だか難しそう・・・と思う方もいるかもしれません。
しかし、古来より、自然や、人間を観察し、その経験によって成立しているものが『東洋医学』でもあります。
戦後までは『漢方医学』とも呼ばれていました。使っている用語が難しく、非科学的な部分もありますので、すんなりと理解できない部分もあることは確かです。
背中をさすると気持ちいい・・・手を当てると、痛みが軽くなる・・・温めると楽になる・・・。こうした生活の中でも、人間が自然と取る行動や、その効果について追求したものが東洋医学といってもいいかもしれません。
人間の心と身体が求めるもの・・・それを提供しているのが現場の施術者さんです。
『患者様の訴えやお悩みに寄り添い、手を当て、その苦しみを楽にして差し上げる。』
その根底は意外とシンプルなんです。
そして・・・東洋医学には、哲学的要素も含まれます。これは、患者様である高齢者のお話と非常にリンクするところがあり、相性が良いのです。
患者様も、施術者も共に学びがあり、成長があり、共に寄り添い、治療を継続して進めていくのが『訪問はりきゅう』『訪問マッサージ』です。
小難しそうな『東洋医学』ですが、意外にもシンプルかつ、とても身近な医療なんです。