ケアマネージャーから相談、その時どうする?

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関係者様にご挨拶周りをしていると『こういう方がいて困っているのよね』といったご相談があります。専門家ではないオーナー様が、このような相談や、質問を受けた際にどのように対応したらよいのでしょうか。

ツールを使ってご案内する

予めよくある質問やご相談事例について、ご案内できるツールを作成して、その場でお渡しすると、先方もご納得しやすく、ご利用者様にもご説明ご案内しやすくなります。こうしたツール施術者さんの空き時間に作成してもらうと良いでしょう。その際は、ご挨拶周りででた質問を、具体的に施術者さんに伝え、それについての案内ツールを作成してもらいましょう。こころ治療院では、治療院新聞や、訪問マッサージガイドブックなど、こうした質問やご相談にお答えできるツールをご用意しておりますので、ぜひご活用ください。

施術者に相談し回答する

お身体や健康に関することを安易に回答するのは危険です。専門家である施術者さんに相談をして回答をしましょう。電話で確認して回答することもできますが、施術中は連絡が取れませんので、一度持ち帰り、回答させていただく流れになるかと思います。ケアマネージャー様、また担当のご利用者様と、現場の先生たちをうまく繋ぎ、正しい情報でコミュニケーションを図ることで、信頼関係の構築がなされていきます。こうした積み重ねが、患者様ご紹介に繋がってきます。

改めて施術者が訪問してご案内にする

オーナー様が訪問した際の質問や、ご相談に対して、施術者さんが直接回答することも有効です。施術者も、直接話を聞いた方が状況を理解しやすく、また説明もしやすいかもしれません。またケアマネージャー様が実際に施術者の雰囲気や人柄を確認することができますので『この人なら、任せてみようかな』という想いが出てくるなら、ご紹介につながるでしょう。

サービス利用、ではなく無料体験のご案内を

とはいえ、状況は現場を見なければわかりません。対象の方とお会いして、お話をお伺いし、直接ご説明することが、一番の解決方法となります。『営業』というと、ご利用者にサービスを利用してもらうことに視点がいきがちですが、訪問マッサージの営業では、ご相談をいただき、無料体験をご案内することが重要になってきます。無料体験では、「訪問マッサージ」の対象患者様ではないこともあります。ご利用者様のお悩みの原因をご説明したり、ケアマネージャー様のご不安を解消する方法を提示したりするなかで、「訪問マッサージ」が適切な選択肢であるなら、自信をもって導入を勧めていただけたらと思います。こうした繰り返しが、地域での信頼につながり、ブランドになっていきます。まずは、無料体験をご案内し、そこからサービス利用をご検討いただきましょう。

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