採用はタイミングを見極めて判断していきましょう

訪問マッサージ事業の肝は施術者の確保です。いかにオーナー様と相性が良く、事業を理解し、患者様と良好な関係を築ける施術者を確保するかがポイントとなってきます。では、どのようにして専門職でもある国家資格者と接点を持ち、応募につなげていくのでしょうか。

養成校の求人紹介

はり師・きゅう師・あん摩マッサージ指圧師の資格は、指定された養成校を卒業し、国家試験に合格して取得することができます。卒業した専門学校・大学には、求人票があり、ここを頼って就職先を探す方がいます。このルートでの応募は、卒後数年経っている経験者ということもありますが、在学中に情報を確認する新卒見込みの方が多くなります。また、在校生を対象として、就職説明会を実施する学校も増えており、こうしたリクルートイベントに参加することで、応募採用につながるケースもあります。また、既存スタッフや、養成校時代の同級生の紹介…といったケースもあります。

こころ治療院ホームページ経由

治療院のホームページをみて応募される方がいらっしゃいます。リクルートページにて、1日の流れや、施術者さんの声などを掲載していますので、こうしたページで詳細を調べて応募されます。SNSや、地域の治療院を検索、またスタッフブログからホームページに訪れ、こころ治療院に興味をもっていただき、応募になるケースも増えております。インターネットを使った情報収集が多くなっていることも背景にあると思われます。

人材紹介機関・人材紹介会社

地域のハローワークや、人材紹介会社を経由して応募してくるケースですが、最近は特に人材紹介会社経由の応募が多くなっています。これは、求職者が在学中や、就職中の場合、情報収集経路がインターネットであること、よりよい条件を求めていること、就職・転職に失敗したくないという思いがあることから、人材紹介会社に登録し、よりよい条件また自分にあう要件を見つけようとしているからです。ハローワークは無料ですが、人材紹介会社は、WEB掲載料や、採用時の課金など、有料となっており、その条件も会社ごとに違います。こうした点もよく確認しながら、求人の出し方を考えていく必要があります。