「訪問マッサージ」は「治療院」をどう使うのか

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施術者さんは、出勤時間は基本的に事務所にいることはありません。訪問治療や、報告業務などで外出して、休憩も外でとる施術者さんがほとんどです。事務所に戻ると移動効率が悪くなることや、外の方が気楽、ひとりで過ごしたい、など理由は様々ですが、事務所に戻ってくるということはありません。ですので、普段治療院には施術者さんがいない状態となります。では、施術者さんはどういう時に治療院に戻って、どのように使うのでしょうか。

研修や勉強会、治療院ミーティングの実施

施術者さんが集まって、研修や勉強会、治療院のミーティングなど、オーナー様や施術者さん同士で集まる際は、事務所を使う治療院様が多くあります。ミーティングを定期的に行なっている治療院様、不定期で行なっている治療院様があります。直営治療院では、毎週月曜日の朝は事務所に集合してミーティングを行い、毎月こころ施術者勉強会後に、技術練習をおこなっています。このように定期的に集まる日を作って集合することで、治療院としての一体感がでますし、情報共有やスケジュール調整をスムーズに行うことができます。拠点があるということが安心材料になる施術者さんもいます。中には、毎日集合して朝礼を行う治療院さんや、終了報告をおこなう治療院さんもあります。

レセプトや書類の処理、手配

「訪問マッサージ」の業務の中には、報告業務や請求業務に関連して、請求用の書類(レセプト)や、報告書など、事務的な作業があるので、そうした作業を事務所で行う施術者さんもいます。また、オーナー様やマネージャー様がご用意した書類を受け取るなどのときも、治療院で受けわたすことが多いかと思います。こうした際に、治療院が事務所がわりとなります。

物品の受け取り、補充

特に、はり・きゅうの施術を行う場合、ディスポーザブルの鍼(はり)や、お灸などの道具が必要になります。在庫を治療院で管理し、定期的に施術者さんが補充するという形になるかと思います。また使用済みのディスポーザブルの鍼(はり)は医療廃棄物として、処理しなくてはいけませんので、治療院でまとめて処理しています。治療院で物品を管理することで、施術者さんが正しく患者様宅で施術を実施ているか、という点も確認できます。物品の使用頻度が急に変化した場合は、施術者さんに理由を尋ねて見ましょう。

治療院は施術者さんにとっての拠点

施術者さんにとって、治療院は重要な拠点です。施術者さんから見て、勤務する場所が「ある」ということは、意外と重要であり、ないがしろにできないポイントでもあります。普段訪問に出ている仕事でも、事務所の雰囲気が悪いと、採用辞退や、離職の原因になることもあります。『時々しか使わないし…』と思い、ないがしろにしていると、施術者さんはマイナスのイメージを持ちます。治療院は施術者さんにとっての拠点。ここに雇われている、所属している。という意識を強く持っていますので、その先がコンディションよく、雰囲気が良いと、勤務満足度も高くなります。こうしたところも意識して、物件探しをされてもいいかもしれません。

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