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訪問施術で行なっている『はり』って何がいいの?

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訪問で行う施術の中に『はり』施術があります。『はり治療』にどのようなイメージをお持ちでしょうか?実際に施術を受けた方は想像ができるかもしれませんが、まだ『はり』の経験がない方は『痛そう』『不思議な治療』『マニアック』といった印象をもっている方もいると思います。では『はり』とは実際にどんなものなんでしょうか?また、訪問現場でどのように生かされているのでしょうか。まず、鍼(はり)って何?というところから説明します。

鍼(はり)

身体に物理的な刺激を与えることで筋緊張緩和を図るだけでなく、免疫系や自律神経系に働きかけることで、血流改善や鎮痛効果をもたらします。

鍼と言うと恐怖心を抱く方がいますが、使用する鍼は髪の毛ほどの細さ(直径0.14mm~0.20mm程度)で、刺入痛を抑える技術を養成機関でトレーニングしていますので、痛みを感じることはほとんどありません。

感染対策として、1本ずつ滅菌処理されたディスポーザブル(使い捨て)鍼を使用しますので、安心して治療を受けることができます。

 

鍼(はり)の凄いところの一つに「平均値に近く」という作用があることです。余分な状態であれば減る、不足していれば増える、というものです。人間は、常に身体の状態を安定させようとしています。この働きが鍼(はり)によって更に強くなります。高血圧の方への鍼治療で血圧の降下がみられ、低血圧の方への鍼治療で血圧の上昇がみられる、というのがわかりやすい事例だと思います。身体の『安定』が、穏やかな生活に必要であることは想像できるとおもいます。

この『安定』に大事な要素が自律神経です。お身体だけでは『安定』しないのが人間です。自律神経の安定が、こころの安定に繋がります。お身体とお気持ちの両方が揃うことで、初めて本当の『安定』と言えるのではないでしょうか。この自律神経にも鍼(はり)は作用します。自律神経は血管運動にも作用し、血液の流れも改善します。血流の改善は、健康増進につながります。思うように運動ができない訪問対象患者様において、この血管運動、血液循環の促進は、健康を維持する上で非常に重要な意味を持ちます。

健康が維持されている状態であれば、ストレスに耐性があり、免疫力の低下を防ぎ、『安定』した状態を継続することができます。

しかし、この安定を一気に壊す要因があります。それは『痛み』です。患者様は身体の痛みを抱えています。痛みがでると「安定」から一瞬で『不安定』な状態になります。鍼(はり)を治療に用いることで、鎮痛効果が期待でき、痛みを素早く除去すること、痛みができないように予防する、といったこともできます。

こうしたことから、世界では近年、鍼治療が注目されています。日本においても東洋医学や、ツボ、養生といったキーワードをメディアでみる機会が増えています。

訪問現場で鍼(はり)を使うことは、痛いところを取り除く手段としてだけでなく、カラダとココロを『安定』させ、穏やかな日々のを提供できる施術です。

お変わりのない日常ーつまり『安定』を望む患者様の多い『訪問』において、鍼(はり)を使った施術を行うことは、治療として非常に有効であるとともに、患者様(お客様)が望んでいる状態に近づき、日々の充実度が向上することで、サービス満足度を高めるという効果もあります。

こころ治療院が、鍼灸師の積極活用や、訪問現場での鍼(はり)の導入を進めていることにはこうした意味があります。

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